BODYPITKYOTO院長藤崎進一です。
急に腰が痛くなった経験はおありでしょうか?
私は13才の頃にギックリ腰を経験しました。
それから、数度ギックリ腰の餌食となっています。
また、腰椎椎間板ヘルニアも発症した経験があります。
整体師ですが、可哀想なほどの腰痛持ちです。
さて、タイトルに戻しましょう!
急に腰が痛くなった時には、温or冷!?
あなたはどっち???
〇慢性腰痛
慢性腰痛の多くは、関節周囲の筋肉などの血行不良により、関節の可動域が制限されます。
温、、、
血行を促進し、関節の可動域を大きくすることで、一時的に症状の緩和が見込めます。
冷、、、
現状より血行不良となり、関節の可動域が制限され、症状がより大きくなる可能性があります。
〇急性腰痛
急性腰痛の多くは、関節周囲の筋肉などに炎症があります。
激痛の殆どは、炎症によるものです。
炎症の大小が、症状の強弱に比例することが多いです。
温、、、
幹部の炎症が大きくなれば、炎症も強くなる場合がほとんどです。
冷、、、
幹部の炎症が小さくなれば、症状は弱まることが殆どです。
また、多くの方は炎症を抑えようと冷シップなど外部から冷やそうとされます。
外部から冷やしても、内部から発熱させれば冷やしている意味がなくなります。
内部から発熱させない方法は関節を動かさないことが重要です。
急性腰痛の応急処置は、安静と冷却!
基本的には、慢性腰痛は温め、急性腰痛は冷やす!
慢性か急性か分からない場合は、冷やすことを優先してください。
慢性腰痛で冷やすと悪化する可能性はあります。
しかし、急性腰痛で温めると劇的に悪化する可能性があります。
同じ悪化なら、普通の悪化に留めておきたいものです。