「椎間板ヘルニアなのに、労災が認められなかったんです」

私のもとに来られる方の中には、こうしたお悩みを抱えている方が少なくありません。


なぜ労災が認められにくいのか?

その理由のひとつが、医学的な判断基準にあります。

「椎間板ヘルニアは、ある日突然起こるものではない」

日々の身体の使い方や積み重なる負担によって、時間をかけて発症することが多いため、「突発的な事故」によるものとは見なされにくいのです。

そのため、業務と発症との因果関係が証明しづらく、労災として認定されにくいという現実があります。


椎間板ヘルニアの改善には“継続”が鍵

私がこれまで診てきた椎間板ヘルニアの患者さまも、継続的な施術と日常生活の見直しによって改善していく方が大半です。

逆に、「一回で完治」といったケースは、ほとんど存在しません。


「椎間板ヘルニアは一日にして成らず」
「椎間板ヘルニアは一日にして治らず」

これは、私の恩師の言葉であり、私の施術の指針でもあります。


「一回で治す」と言う人へ

SNSなどでよく見かける
「一回で治した」「その場で改善」といった言葉に、期待してしまう氣持ちも分かります。

でも、本当に大切なのは…

「その場」より「その後」

あなたの身体は、長い時間をかけて今の状態になっています。
だからこそ、焦らず、丁寧に・根氣よく・一緒に向き合っていくことが必要です。


おわりに

痛みがあるとき、つらいとき、
誰しも「早くなんとかしたい」と思います。

ですが、焦らず、身体と向き合っていくことが、
本当の意味での改善への一歩だと私は信じています。


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