BODYPITKYOTO院長藤崎進一です。
スポーツの秋というだけあって、最近ようやく日中も過ごしやすくなってきましたね!
台風だけは余計ではありますが、秋という季節は私は好きです。
さて、当院には部活動に励む中高生が沢山足を運んでくれています。
一番多いスポーツは陸上競技。
短距離、中距離、駅伝、跳躍という順番でしょうか。
住吉時代から陸上選手はよく診てきました。
あの福島千里さんと決勝で走った選手を診ていたことがあります。
感覚的に「ヨーイドン!」で「福島選手のお尻が見えた!」と仰っていました。
トップアスリートとの差を痛感したと話されていたのが印象的でした。
その患者さんも、あらゆる選手を抜き去って決勝まで行ったわけですからね。
その微妙な差が、トップとの差に繋がるのでしょうね!
実は、スポーツ障害を専門にやりたいと思ったのは昔からなのですが、その選手が来られるまで、そこまでのアスリートを診てきたことがありませんでした。
その選手のお蔭で、色々身をもって経験させていただいたと感謝しています。
例えば、まだ25歳にもならない当時「筋肉はただほぐせば良い!」と、そのことしか頭にありませんでした。
当時の私の全身全霊のテクニックを振り絞り、筋肉をほぐしまくり、関節をユルユルになるまでやりました。
患者さんも「すごい!こんなハリがなくなったの初めて!!」と大変喜んでくださいました。
私自身、「これで好結果間違いなし!!」と確信しました。
ところが大会レース後に起こしいただいた時、「過去最低の記録でした、、、」と耳を疑うような言葉が返ってきました。
聞けば、「筋肉のハリは全然なかったのだけど、、、ハリがなさすぎて、力が入らなかった。」
その言葉を聞いて目が覚めました。
ある程度のハリが無ければならないこと。
アスリートと一般の方との大きな差がそこなんだと知りました。
面白い話、アスリートは痛みやハリがあろうがなかろうがどうだって良いのです。
好結果が出れば何だって良いのです。
極端に言えば、満身創痍でも「自己最高記録」が出ればすべてOKなのです。
一般の方は、痛いのを今すぐ何とかしてほしいと起こしです。
トップアスリートは、痛みやそんなのはどうでも良いのです。
勝てば官軍みたいなもの。
結果良けりゃすべてよし!
月日が経ち、今お越しのアスリートの方々にはその時の教訓が活きていると思います。
したがって、「自己記録更新しました!」などの報告を受けることがとても嬉しいのです。
私はトレーナーではないですから、選手たちのトレーニング指導はしていませんから、好結果が出たのは御本人の努力意外にはありませんが、ほんの少しでもお役に立てたのかな?と思うと嬉しくてたまりません。
今朝も、当院で診ている男子中学生のお母さんがお越しになり、「自己記録更新して優勝しました!Eランク標準記録も突破し、次の大会にも行けます!」と嬉しいご報告を受けました!
やっぱり嬉しいですね!
よく頑張ったね!おめでとう!!
スポーツの秋。
大会シーズン。
明後日も、陸上競技の女の子の調整が入っています。
台風で大会が開催されるか微妙な感じですが、頑張ってベストを尽くしていただきたいものです!
BODYPITKYOTO(ボディピット京都)
TEL:075-461-5817